1 幼稚園の先生の毎日
 
 
札幌市私立幼稚園連合会の幼稚園の先生方は、さまざまな研究・研修活動を行って、幼稚園教育の質を高める努力をしています。
 その一例を次にご紹介します。

  • 日々の保育から、反省や打ち合わせを繰り返し、子どもに対する理解をより深め、保育内容の向上に努めています。
  • それぞれの幼稚園で独自の研究・研修活動を行い、園単位での保育内容の質向上に努めています。
  • 各区単位で公開保育研究や外部講師による研修を開催したり、先生方自ら企画立案したサークル活動を通して、地域の幼稚園教育の質向上に努めています。
  • 札幌市私立幼稚園連合会で全市の私立幼稚園の先生方を対象に、次のような研究、研修活動を行っています。
    (1) 市内全園を対象にした研究大会。
    (2) 新任の先生方を対象に、宿泊研修(3泊4日)を含め年間10日間の新任教員研修会。
    (3) 幼稚園教諭として10年を経過した先生方を対象に、公立幼稚園や、小・中・高校の先生方と共に行う10年経験者研修。
    (4) 専門研修会(特別支援教育研修・10年以上経験者研修・家庭支援研修等)
    (5) 設置者・園長研修会。
    (6) その他、様々な課題をとらえて、研修、研究活動を行っています。
 幼稚園の先生の1日のながれ
出 勤 身じたくをし、朝の打ち合わせで園全体やクラス間の連絡を図ります。
準 備 保育の準備や園内および園庭の安全点検を行います。
登 園 子どもを明るく迎え、あいさつを交わし一人ひとりの心身の健康状態を確かめます。
保 育 一人ひとりのありのままの姿を見つめ、子ども理解に努めます。
集いや課題のあるあそび、自由あそびを援助しながら、指導・助言を行います。
学期のちがい・季節・天候等のちがいによりきめこまやかな配慮をします。
後片付け、食事、手洗い、排泄等生活面の自立を促し、手助けを行います。
降 園 一人ひとりの状態を確かめ、身じたく、持ち物、配付物等を点検し、翌日の活動に期待をもって帰宅できるよう配慮します。
清 掃 保育室やホール、トイレや園庭等の清掃をし、遊具や教材の点検をし、飼育物や植物の世話をします。
記録・計画 1日の保育を振り返りながら、保育記録にまとめたり、以後の計画をまとめたり、翌日の保育の準備等をします。
職員会議 日により会議を開き、子どもの様子、保育内容、園行事、事務運営などについて話し合い、共通理解を深めます。
懇 談 日々保護者と意見交換し、子どもに対する共通理解を深め合い保育にあたっての参考にします。また、就園前の保護者の相談にも応じます。
その他 園内や園外の研修会や研究会に参加したり、自己研究をおこない研鑽を深めます。

2 幼稚園の先生になりたい!

 幼稚園の先生(幼稚園教諭)になるためには、幼稚園教諭免許状という資格が必要です。一般的には、幼稚園教諭養成課程のある大学や短期大学、文部科学大臣の指定する専門学校などで学び、必要単位を修得して卒業すると、幼稚園教諭の免許を取得することができます。
 幼稚園教諭の採用は、私立幼稚園の場合、それぞれの園や学校法人が個別に行っています。選考の方法はさまざまですし、毎年採用があるわけではありません。また、年度途中での採用もありますし、正規の雇用やパートの雇用など雇用形態も多岐にわたりますので、アンテナを常に張りめぐらせておく必要があります。

 私立幼稚園の採用情報は、幼稚園教諭養成校の学生であれば、学校に来る求人情報をチェックすることで確認できます。また、社団法人北海道私立幼稚園協会が開設している幼稚園就職情報専門サイト「こどもJOB」では、最新の求人情報を確認したり、プロフィールなどを登録し、希望の条件に合う幼稚園を検索することもできますので、ぜひご活用ください。